2020年6月1日月曜日

体験に基づいた公募展に入選する方法 第2回目

絵画のためのスクラップブック
前回は市展に入選する

次に何度か市展に入選すると受賞を考えますよね。

丁寧に描かれたバランスの良い絵だけでは受賞しません。
審査員の方は常に絵を見ているので飽きるのです。
面白い絵はないかと思っています。


最も手っ取り早い方法は公募展審査委員の先生の
絵画教室に通うことです。

確かに効果はありますが、ここではそのお話はしません。



審査委員の教え子が賞を取るのが普通のことなので
珍しいことではありません。

えこひいきとコネは蔓延していると考えた方が良い
です過去にありましたよね日展でも!


リタイヤされて初めて絵を学ばれ、
本気で絵の勉強をされている方、
独学で学ばれている方々にお話しさせていただきます。


なぜなら 私も長いこと独学で勉強していた一人です。

初めの頃先生を探して カルチャースクールや
○○教室の見学に行きましたが 

徒が同じような絵を描いていることに
違和感を感じ、
それ以来時間も無く独学です。

その先生が好きで先生と同じような絵を描きたいと思う
なら別ですが。

私は まず色々な作品展 公募展 個展 二科展
 日展 などを見て歩きました。カタログお買い求め
暇な時に眺めたり ヒントになりそうな作品に付箋紙を
貼ったりしました。

お金をかけずにアイデアを集める方法
新聞 古い雑誌 チラシなど アイディアのヒントに
なりそうなところを探しながら新聞等を読みます。

そこを切り取ってノートにスクラップします。
ノートが溜まっていくと楽しいです。笑 
私だけかもしれないけど!

気になったところはスマホで写真をすぐ撮り 印刷します。
ペンで書き込みできる紙の方がアイデアが広がります。


受賞には
絵画の構図が重要になってきます。

最初の段階ではバランスの良い構図ですが

 次の段階、受賞を考えた場合は同じ構図でも下から見上げる または俯瞰図のような 面白さを取り入れた作品が受賞します。

写真を見て丁寧に描かれた作品では受賞は
難しいと思います。

次は 優秀賞一席と例えばホルベイン賞とかの
違いをお話しします。









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